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デカンタもグラスも冷えた状態で提供される。


直近で飲んだものだとスペインで飲んだトゥルビオに似た香り。


飲んだことのあるワインが増えるたび、「◯◯に似た」というデータが溜まっていくのは面白い。


微かな酸味と水みたいな味わいで、過去、グラスやマグナムボトルで注文した時と変わらない印象。


以下、料理と合わせた感想を書いていく。


ハモン・セラーノ(税込320円)

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色味が薄く、日本のハム感はある。


しっかりした塩味で、噛むと旨味があるので、つまみにはもってこい。


2枚だけなので若干割高にも思えるが、値段を考えるとこんなものかも。


臭みがそんなにないこともあり、ワインとは喧嘩せず、良い感じの味わい。


ガーリックフォッカチオ(税込200円)

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おそらく新メニューの一角。


ガーリックオイルがたっぷりかかっている。


サクサク切れるが、しっとりもしている。


鼻に抜けるガーリックの香りがある。


甘味が増すような感じがあってワインとの相性は悪くないかも。


タラコとポップコーンシュリンプのドリア(税込400円)

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タラコのドリアにポップコーンシュリンプを組み合わせた新メニュー。


ちゃんと美味しいが、斬新さはない。


ワインと合わせてもタラコの臭みが気になるとかもなく、ちゃんと馴染んでいるのは、味が薄いワインのなせる技か。


以前タラコのドリアを赤ワインと合わせた時に感じたような臭みはない。


ポップコーンシュリンプとタラコのクリームグラタン(税込430円)

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ドリアと見分けがつきにくいが、パセリがかかっている方。


ペンネか米かの違いぐらいで、ドリアとの違いはあまりない。


こちらもワインと問題なく馴染んでいる。


まとめ

サイゼにてデカンタでワインを頼んだのは初めてだったが、私のように「ボトル1本飲むこともある」という人には物足りない量だと思われる。


ワイン自体はグラスワイン、マグナムボトルと同じワイン。


「グラスワインだと足りない」という人はグラスワインを2杯頼むよりは10ml分お得なので、頼んでみても良いかも。


兎にも角にもこれが200円というのはサイゼリヤの凄いところ。