カルディにふらっと入ったところ、キジのような鳥と目が合った(ような気がした)。
手にとって見てみると、どうやらポルトガルワインのようだ。
セールになっていたこともあり、気になったので飲んでみた。
VALCATRINA by SANTOS LIMA
VINHO TINTO 2022
バルカトリナ・バイ・サントス・リマ




ポルトガル
13.5%
2022年
1097円
熟した黒系果実の濃密な香り。オーク樽成由来のバニラのニュアンス。ジャムのように凝縮した果実味が特徴。余韻が長く続くリッチな赤ワインです。
常温
常温で飲んだ感想
甘さとフルーツ感のある香り。
フレッシュフルーツとドライフルーツどちらの感じもある。
クローブっぽい香りやドライトマトや植物の茎のようなちょっとしたえぐみのある香りも。
舌先に甘味から少し複雑さのあるアルコール系の苦めの味になっていく。
酸味は弱いが、トマトケチャップのような風味と言えるかもしれない。
渋みはほとんどない気がする。
芯がしっかりした感じや厚みは感じないが、舌先レベルではそれなりに味のしっかりしたワインと言えそうだ。
グラス内の残量が少なくなると、チェリー〜ドライトマト系の香りと、ブラックペッパーっぽい香りと味が結構強くくる。
かすかにおならっぽさも感じたが気のせいか。
冷やして飲んだ感想
一晩冷やしてみた。
ブラックペッパー感が若干と、ドライフルーツ・ドライトマト系の香りは強くある。
日を置いて飲んだ感想
かなりアルコール感が出ている気がするが、立てて置いていたからだろうか。
ペアリング
焼きそば

スーパーの惣菜の何の変哲もない焼きそば。
本体との合わせはアルコール感が出てそんなに合ってないし、紅生姜は刺激が強くなりすぎる。
ガーナチョコ
超ネガティブではないが、アルコール感が出てイマイチ。
更に日を置いて飲んだ感想
冷蔵庫に放置したまま10日ほどが経過してしまった。
酸っぱくなっているかと思いきや、そうでもない。
その代わりに味も香りもすんごいブドウ。
よくわからないが、色んな反応がうまいこと進んで、当初よりも美味しくなったように思う。
最初は冷えていたためか感じなかったが、少し置いたら胡椒の香りはしていた。
と思いきや、2杯目はそうでもなかったので、放置していた際の上澄みが美味しかったのかもしれない。
シソのような香りが感じられた。
また、最後の残りを飲んだ際はトロピカルフルーツ味の紅茶のような何かを感じた。
コメント