スポーツ観戦や見知らぬ人とのコミュニケーションも楽しめるお手軽なパブとして学生から外国人まで、多くの人に愛されているお手軽英国風パブのHUB。
北は北海道から南は福岡まで大都市を中心に展開しており、一度は足を運んだことがある人も多いはずだ。
そんなHUBで提供されているワインはどんなものなのか。
また、姉妹店の82との違いはあるのか。
そんな疑問を抱いたので、HUBと82に行ってワインを飲んでみた。
HUB
まずはHUBにて800円でワインを含むドリンク1杯とフードメニューが1品選べるハッピーアワーセットを注文。
白のハウスワインにチキン&チップスをチョイスした。
ハウスワイン白(150ml 単体だと480円)
音を聞く限り開栓したてを提供してもらえた模様。
ボトルを見せてくれた気がしたが、スルーしてしまったのは反省点。
ひとまずワインを飲んでいく。
香りの第一印象は「シャルドネっぽい」だろうか。
まあ、世の「ハウスワイン」の大半はシャルドネなのかもしれないが、、、
甘いながらもすっきり感のある香りがする。
照明の加減でわかりにくいが、イエロー系の薄い色か。
軽い後味にしっかり苦味が来る。
口の中で鼻の方にハチミツのような香りが抜けていった気がしたのは、直前に食べていた蜂蜜のど飴の影響か。
桃やシトラスの香り、コンポートと言うほど上等なものではないが、缶詰のフルーツはこんなかんじだったろうか。
そうこうしているうちにチキン&チップスが運ばれてきた。
唐揚げは唐揚げ粉っぽい、よくある味。
脂がべっとりと口の中を覆ってくるので、キレのあるビールが欲しくなってくる。
高め合いこそしないが、白ワインと合わなくもない。
ポテトと合わせても特に悪くはないが、このつまみを合わせるならビール、というのは完全にイメージ通りであった。
スイートチリは好みではないが、たまには新鮮で悪くない。
ハウスワイン赤(150ml 480円)
グラスが空いたので、赤のハウスワインを注文。
周りに食べ物はないのだが、何故だかスモークされたハムのような香りがする。
赤ワインだが、割と冷えていた。
結構甘いのか、単体でも問題なく飲める味だ。
激甘ではないので、中口と言ったところだろうか。
軽いか重いかで言うと軽めな気がする。
渋みはそんなに感じないが、少し酔っているからだろうか。
少し温度が上がってくるとカベルネ・ソーヴィニヨンなどにありそうな香りがしてきた。
まあ、世のハウスワインの大半はカベルネ・ソーヴィニヨンなのかもしれないが、、、
奥の方に青っぽさや少し金属のような香りもあるだろうか。
ググってみたらそれっぽいワインが出てきたが、これだろうか。
これだったらシラーズ(シラー)ということになりそうだが、そう言われてみるとそんな気がしなくもない。
82
ハウスワイン赤100ml増量(250ml 680円)
続いて姉妹店の82に足を運んでみた。
82では+200円でワインの100ml増量ができるのが、HUBとの違い。
480円/150ml(3.20円/1ml)
680円/250ml(2.72円/1ml)
と、それなりにお得だ。
増量赤ワインを注文した。
グラスが違うからか、開いてからの時間が違うためか、感じ方が割と違う。
と思いきや、少し置いたら金属っぽい香りもしたりするので、どうやら同じワインっぽい。
100ml増量ということで、グラスが割と重いが、コスパは良い。
温度が上がってくるとやはり肉っぽさというか、ハムなどの香りがする
歯茎にタンニンを感じ始めたので、そこらでやめておいた。
まとめ
別個に夕食は取る予定だったので、ハッピーアワーセットのつまみ以外は食べていないが、そこそこ充実しているフードメニューと合わせてみても良かったかもしれない。特に赤ワインに関しては肉系のものと合うんじゃないだろうかと思っている。
そのうち試してみたい。
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