場所: サイゼリヤ

かかった金額: 2200円(ワイン)、870円(ほか)

天候: はれ

外気温(冷暖房): 20度(弱冷房)

腹: 空いている。

体調: 良好


今回はサイゼリヤの店舗限定ワイン「サリーチェ サレンティーノ リゼルバ」を注文。


合わせる料理として「ラムと野菜のグリル」も注文した。


SALICE SALENTINO

NEGROAMARO RISERVA

Rena

LEONE DE CASTRIS

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イタリア

2020年

14.5%

ネグロアマーロ


一杯目には油のような濁りがみられたが、ワイン由来のものかどうかはよくわからない。


まあ細かいことは気にせず飲んでいこう。


ブドウらしい甘めの香りがあるが、酸味のあるような香りは感じない。


味はかなり濃く、渋みがある。


レーズンのようなぎゅっと詰まった味わいで、レトロネーザル香にはリコリスっぽさもある。


香りのイメージ同様、酸味はあまりない印象。


アルコール感もあるが、渋みなどの方向性とマッチしているためか、嫌な感じはない。


続いてラム肉、安定して美味い。

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酒を飲まなくても良い場所でラム肉が食べられる場所は少ないので、サイゼリヤは貴重なスポットだと思っている。


ラム肉を口に含んで赤ワインを流し込むと、、、


うまぁぁぁい


ワインのレーズンっぽい部分が際立ち劇的に美味しい。


後味に若干アルコールが強く感じられるが、ラムと野菜のグリルはどの赤ワインと合わせてもこんなもんなので、そこは仕方ないと思われる。


ナス、パプリカと合わせても美味いが、こちらはラム肉との相性が良いように思う。


特にソースをたっぷり絡ませた場合には美味しさが際立つ気がする。


温度が上がってくると少しスパイシーな感じもあり、より美味しくなるように思う。


「良いワイン=好みや合わせる料理による」と考えてもこちらのワインは個人的にかなり好みで、サイゼリヤのワインの中では今のところ1番のお気に入り。


ここいらでラベルに書かれている「ネグロアマーロ」が気になったので調べてみたところ、「黒く苦い」という意味で、ブドウ品種の名前らしい。


色味が特別濃いようには思わなかったが、薄いとも思わなかったので、そういうことだろう。


サイゼのワインの中では最高級だが、2200円でも十分安いと思えるレベルでこのワインは気に入ってしまった。


余りを持って帰って常温で飲んだら、アルコール感が前に出ていて飲みにくかったので、少し冷えてるくらいが美味しいと思われる。


余談だが、近くのおじさんが異臭を放っていたのでそれは残念だった。


しかし何人も拒まぬ懐の深さもサイゼリヤの魅力のひとつだろう。